???? 指導日記 #005 〜中3からの伴走、国立大学医学部合格まで〜
???? 指導日記 #005 〜中3からの伴走、国立大学医学部合格まで〜
この生徒との付き合いは、中学3年生から始まりました。医学部合格のご報告を受けるまで、数年間の長い伴走になりました。
出会ったときから、英語は好きで得意な子でした。中3ですでに英検2級に合格していたほどです。ただ、国語が苦手でした。英語ができて国語が苦手——実はこの組み合わせの子は少なくありません。英語は文法というルールで読めるのに、日本語は「なんとなく」で読んでしまうからです。
だから国語も、英語と同じように扱いました。根拠を持って読む。設問の要求を正確につかむ。得意な英語で身についている「ルールで読む力」を、国語に移植していくイメージです。少しずつ苦手意識が消え、最終的に国語は得意科目に変わりました。
その結果、地元のトップ高校に合格。県外の有名私立高校にも、記念受験で合格してみせました。
ここで終わらなかったのが、この子の物語です。高校進学後も塾での学びを続け、毎月のレッスンで着実に力を積み上げていきました。高校では常に上位の成績を維持し、英検は準1級まで到達。医学部受験で英語を得点源にできる水準です。
そして、念願だった国立大学医学部医学科に合格しました。
数年間伴走して思うのは、医学部合格は高3の一年で決まるものではない、ということです。中3で国語を立て直したこと。高校で毎月、淡々と積み重ねたこと。派手な逆転劇ではなく、正しい方法を長く続けたことが、この結果を作りました。早くから始めた子は、受験学年になってから慌てる必要がないのです。
合格のご報告のとき、「先生の存在がなければここまで成長できなかった」「学んだ姿勢を胸に、医師として精進していきます」という言葉をもらいました。教え子が医師への道を歩き始める——この仕事をしていて、これほど誇らしい瞬間はありません。
いつかこの子が白衣を着て、誰かの人生を支える日が来ます。その最初の伴走者でいられたことを、心から幸せに思います。
※当塾は医学部・獣医学部受験を専門とするオンライン予備校です。中学生からの早期スタートにも対応しています。








